鑑真和上の夢

昨日まで、夏休みを利用して大阪・奈良へ旅行へ行ってきました。

関西地方は連日、35度以上。

こんなに汗がかけるのか!と自分の汗の量に驚いた旅であり

菩薩を巡った旅でもありました。

 

旅行(特に神社・寺巡り)をする時、当日直前までどこに行くか決めないずに行くのですが

唐招提寺へ導かれました。

 

この唐招提寺、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、鑑真和上が開いたお寺であります。

鑑真和上は、中国唐から5度の渡日にチャレンジするも激しい嵐に阻まれ

11年後6度目でやっと渡日を果たしますが、その直後激しい疲労により失明してしまいます。

日本へ初めて菩薩戒(簡単に言うと菩薩としての戒律)を広めた方であります。

 

唐招提寺を全て回り終え、エネルギーでたくさん受け取ったなぁ〜などと

のんきにホテルに戻ったのですが、その夜が大変でした。

 

モーレツに疲れていたので、即寝したかったのですが寝れないと言うより、寝かせてもらえない!

とにかく伝えたいことがあるから、ちゃんと起きて受けとらんかい!みたいな感じ・・・

それにもめげず、不真面目な私は半分意識がなくなった時

夢で鑑真和上さんが出てきてこう伝えられました。

「今、己の身を嘆くのか・・・

 それとも今、己は幸せと思うのか・・・

 今己が幸せであることだけが、人々を救済できる」と・・・

 

要するに、

他者を助けることができる人と言うのは

自分が幸せであることを体現し、自分に満足している人

助けようとするのではなく、幸せを伝染できる人

と言うことでした。

わざわざ夢に出てくることってあまりないので、よほど自分に必要だったのかもです。

(と言うか粘り強し、鑑真和上・・・)

 

鑑真和上の夢をみて起きて、ちゃんと寝れたのが、朝4時。我ながら失笑。

素直に受けとるって大事よね〜(反省)

 

奈良旅行記その1でした。

続きは後日・・・