【journal】癒し半ば過ぎて、傷ついた自分に思うこと。

職業柄、自分にヒーリングを送ったり、自己セラピーすることは日々の日課になっていて、

そのセルフワークから、過去の自分、傷ついた自分に遭遇することは、よくある。

 

過去の自分は、いい記憶も、あまり良くは思えない記憶も持っていて、

過去の自分達、全てで自分であることはわかっていても、

傷ついた事やトラウマになっている事は、いつでもなかなか受け入れ難いし、手間暇をかけて癒さないとならない。

 

過去のいろんな自分を見ていたら、ふと幼い頃の宝箱を思い出した。

中身を食べてしまったお菓子の空缶でつくった宝箱。

宝箱の中身は、誰かにとったら価値のないものでも

幼い私にとって、全部宝物だった。

 

宝箱に、いろんなガラクタをたくさん詰め込んだ。

落ちていた葉っぱも

道で拾った石ころも

どの服かわからなくなった服のボタンや

使わなくなった鍵

枯れてしまった雑草の花

木からとってきた種

お母さんが捨てた口紅・・・

みんな宝物だった。

 

ガラクタのように見えるけど、自分にとったらすごい宝物。

そのガラクタの1つ1つが過去の自分に似ているな〜

どこか欠けている自分だったり、ネガティブでどうしようもない自分も、

宝物なんだと思う。

 

だから、1つ1つ丁寧に宝箱に戻そう。

ありがとうと、懐かしさと、少しの寂しさを感じながら。

 

いつか全部、宝箱の中に収まってしまったら、

宝箱が、ただのお菓子の缶に戻ってしまう気もして、まだ蓋を閉められない自分がいる。

蓋かぁ、

閉めなくていいかなと思う、今日この頃の呟きでした。

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